車雑誌も次々と消えていき寂しい思いをしてます。
車雑誌以外でも、例えば最近では、パソコンゲーム雑誌のLOGiNも休刊。
その昔、僕がまだPCでゲームを作っていた時代には、特集を組んでくれたりと、お世話になったものです。
そして、ヤングサンデーが休刊のニュースも飛び込んできました。
そういえば、ここ10年以上買ったことないものの、ヤングサンデーと言えば、数々の名作を世に送り出してきた青年漫画雑誌ですね。
寂しい限りです。
青年誌のターゲットは本来、中高生であったはずが、今や30代にシフトしてしまったそうです。
漫画家にとっても中身の濃い作品にする方が社会的評価も高い、世代が離れていないために執筆が楽というのが現実のようです。
一方、子供向けの漫画は何が流行るのかよみにくいので手がだしにくい。
若年世代を育てないと、世界に誇る漫画文化が衰退してしまいます。
この問題は漫画だけでなく、アウトドア業界なども若い世代が入ってこない状態。
湘南の海をすべるサーファー・・・そしてウインドサーサーファー・・・良く見てみましょう。
中年ですっ!
峠の走り屋を題材にした漫画も流行りましたが、今やハイオクガソリンを燃費の悪い峠仕様の車にがぶ飲みさせられないでしょ。早くなるのは走りこみが必要だし。
実際問題、峠で走ってても、そう速くなるもんじゃなし、サーキットとかでレクチャー受けると全然変わるんだけどね、それって結構馬鹿にならないお金がかかるんです。
一時期、僕もサーキットには良く通ってましたが、本当に無駄遣いでしたが、それで社会が循環していたんですね。当時はハイオクでも安い店なら100円しなかったですし。
10年もたたないうちに、世の中エコ・・・エコ・・・エコ・・・
えぇ、今や、超燃費運転を心がけていますよ。
今の10代、20代は何を楽しみに生きているのか知りませんが、次の世代に引き継がれなければ、消費経済は成り立ちません。
もっとも老後の年金なんかもらえないのは確定しているも同然なのに負担ばかりが重たい世代。
何もかもが値上がりするは、携帯電話使用料で少ない小遣いも吸い上げられ・・・
この先の景気は不透明というより・・・暗黒?
な~んにもする気がなくなるのは分かりますヨ。
産業構造というより、世界的社会構造の大変革期に来ています。
今って凄いチャンスなんですよね。
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