値上げにつぐ値上げのラッシュ
小麦を使った製品とか特に酷い上がり方。
まるで値上げがブームであるかのように、これみよがしに、あれもこれも値上げしていく。
昔、自動販売機の飲み物が100円から110円に上がった時のこと。
この値上げに踏み込んだのが、業界最大手のコカコーラ。
たしか、この時に値上げの理由が
「コーラの原料が値上がりしたから」
でもさ、コーラの原料が値上がりすると、なんで緑茶やウーロン茶、その他の飲み物まで110円に
値上がりしたん?
今では120円でしょ。
今回の値上げラッシュも、実はほとんど便乗値上げと言ってもよいでしょう。
発展途上国の食材を見てみましょう。恐ろしく安いです。
値段の違いは人件費やら運搬費、研究開発費、規制云々による検査などなど。
つまり、本来、原価の占める割合なんて、かなり低いんです。
末端価格まで2割3割当たり前のように値上がりするなんて変な話で、どうにも吸収可能なはずですが、
今なら値上げしても、「仕方ない」で済まされてしまう雰囲気なんで、みんな便乗してしまう。
ほんと、ものの原価なんて安いんですよ
某大手ファミリーレストランチェーンのハンバーグ。事情通から質問されました。
「あれの原価っていくらぐらいだと思う?」
と聞かれて、
「5円くらい?」
と答えたら、
「8円」
お・・・惜しい。 (ちょい前の話なんで、5円と8円が逆だったかもしれませんが)
実は栄養学的になんだかんだと、現代の食生活が語られますが、資本主義経済を回すためだけの理屈。
実はほとんど食べなくても、水と塩、いくばくかの米(玄米が良かろう)で十分生きていけることが、実験で立証されてるそうな。
恐らく、必要な栄養素に変換してくれる腸内細菌がしっかりと根付いていることが前提だと思うけどね。
たまにテレビでやってたでしょう。食べなくても何年も普通に生きている人が居るだとか、ピーナツジャムだけで育てられたアメリカの少年(というか、もう少年って歳じゃないか)。
といっても、いきなり明日から絶食生活ってのは、過度なダイエットで拒食症になっていく人たちと同じような道を歩むんでしょうね。
ちょっと風邪ひいただけで、抗生物質飲んだりしている大半の現代人には、都合のよい腸内細菌は宿ってない気もするんで、いきなりやらないように。
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